CASE3
機器調達の納期短縮・コスト改善事例

当初の課題

食品工場のN社様では脱水工程において海外製の大型ドラム式脱水機を稼働されておりました。
この装置に使用している駆動部の油圧シリンダーも海外製であり、機器整備を実施する際の部品費用が高額である事と、海外からの取り寄せとなるため非常に長納期になる事に困っておられました。

提案内容

1:国産メーカー製シリンダーへの置換えをご提案

まずは現状の課題点として、部品が海外製であることが一番のネックであると判断し、国産メーカー製シリンダーとの比較検討、置き換えのご提案をさせていただきました。

2:現物のスケッチ採寸⇒国産品での設計図面化(取合寸法の互換性あり)

国産製品に置き換えした場合にどのような機器構成となるのか、参考図面を事前にご提出し、導入後のイメージを共有させて頂きました。

3:シール類の予備品確認→材質選定

シール部品やパッキンなどの仕様も詳細にチェック、打合せを実施しご納得頂いた上で最終的な仕様の決定、国産製品への置換えをご採用頂きました。

導入効果

・コストダウン化成功(海外製新品:260万円⇒国産:140万円)
・納期短縮成功(海外製:3カ月⇒国産:2カ月)

コスト面と納期問題の両方を大幅に改善出来たとお喜びの言葉を頂きました!