当初の課題
某産廃処理プラントのお客様では、焼却設備を365日フル稼働で操業されておりました。
ある時、産廃を投入するクレーンに突発の故障が発生し投入作業がストップ、
そのことにより産廃の搬入車が場内で渋滞を起こすなどの大トラブルに繋がってしまいました。
常時稼働していなければならないクレーンの故障については早期の復旧が必要であり、
搬入待ちとなってしまうトラックへの対応も大至急解決しなくてはならない問題でした。
提案内容
あらゆるネットワークを駆使して緊急の設備復旧対応
お客様の設備を少しでも早く復旧稼働するために
①現場に入り設備の故障原因と詳細内容の把握
②故障対象部品の特急手配(地元メーカーのネットワークを駆使し、代替部品による臨時対応をご提案)
③整備作業の人員手配
④作業実施
⑤24時間以内の復旧作業完了
まずは、現状問題点の詳細な把握により、損害を最小限に抑えるよう
対応致します。
代替品の部品で緊急仮復旧を実施した後に、引き続き正規品での補修作業に向けて部品の取り寄せと整備人員の手配を直ちに行いました。
予防保全の導入をご提案
今後こういった設備の突発トラブルが起きないように、プラスアルファのご提案として
・設備の月次、年次点検
・機器の稼働状況の事前診断
などのご提案もさせて頂きました。
導入効果
大きな設備トラブルが起きてしまった場合も、早期に復旧ご対応を
させて頂く事により、損失を最小限に抑えられます。
また予防保全を導入頂く事で、突発的な故障の可能性を低減させ
計画的な保全作業の実施が可能となります。