私もスタートラインに立ったばかり
幼い頃から産業機器に囲まれて育った。
だから、この業界に対して
「かっこいい!すごい!」
という気持ちは、
心のどこかに息づいていた。
別の会社で働いていたものの、
転職を機会に
昔からの憧れを実現したいと、
思い切って「前嶋」にエントリー。
夢へのスタートラインに立つことができた。
これは他の営業社員にも共通していることだが
私の仕事は、ただモノを売ることではない。
まずは、お客様の話をしっかり聞くこと。
なぜ、お客様が納期を早めたいと思われているのか、
なぜ特定の製品を必要としているのか、
なぜ現在の製品を不便と感じているのか、
その理由をしっかりとヒヤリングする。
なぜなら、そこに
お客様が本当に求めている
解決策が潜んでいるから。
そして、お客様の抱える課題をあらゆる角度から
客観視して考えることで、様々な提案を行うことができるのだ。
とはいえ、最初から思い通りにできていたわけではない。
入社して早くに任されたお客様。装置開発案件の製品選定で、
求められる装置の動かし方や、安全面、
処理速度など、お客様の希望に添えるよう
思いつくかぎりのことをヒヤリングした。その内容を持ち帰り、
チームリーダーへ相談しヒヤリングに漏れが無いか、
お客様にも確認しながら、
最適な製品の提案を進めていった。
確認のため、どうしても
打ち合わせ回数が多くなり、
もっと自分に知識や経験があればお客様の手間も取らず
スムーズに進められるのにと、
歯がゆい思いもした。
要所要所でチームリーダーに同行してもらい、
また、仕入先様にも納期短縮のためのアイデアをいただきながら、
最終的に仕様を変更することを、お客様に丁寧に説明し、
無事納期に間に合わせることができた。
周りの人々に協力してもらいながら、
結果お客様から「完璧でした!」と言って頂けたことは、
今でも忘れられない出来事であり、後悔しないように
1つ1つの案件を大事にしようと思ったきっかけでもある。
また、同時に、どんな状況でも
周囲のサポートがあることを
とても頼もしく感じた。
と、語ってみたが、自分もまだまだこれから。
足りないところはたくさんあるし、
固定概念に脚を引っ張られることもしばしば。
そんな私が目標にしているのは、直属の上司。
物事の問題点を見つけるのがとても上手くて、
見ていて気持ちいいくらい
お客様がすっきりされている場面を、
何度も目にしてきた。
「いつか私も上司のように
多様な視点や考えを持ち、
頼られる営業マンになりたい」
との思いを胸に、
今日もお客様のもとへ足を運ぶ。
「アイデア」を創る仕事
私にとって、「前嶋」の仕事とは、
「アイデア」を創る仕事だと思います。
「アイデア」とは様々な知識や
経験が構築された上で
生まれるもの。また、
お客様が問題視していないことに対しても
アンテナを張り、気づきがあれば
先回りしてご提案することで、
案件に繋がることもあります。
後輩の皆さんへ
製品知識が身につくまでは、話の内容が掴めなかったり
難しいと思ったりすることが多いですが、
分からないことは先輩たちが親身になって教えてくれます!
1人ですべての事をしようとすると大変ですが、
周りのサポートで楽しく働けます。
私も頼ってもらえる先輩でありたいと思っているので、
わからないことは積極的に聞いてくださいね!
また、オープンカンパニー・職業体験は
私たちの仕事をぎゅっと詰め込んだ内容なので、
気になる方は、ぜひ参加してみてください。
プライベートの過ごし方
息子と公園に行ったり、
友人たちと集まって
お家でゆっくりと食事会をしたり
することが多いです。
製作が好きなので、
時間があるときは小物づくりも!
次は埴輪をつくる予定です。